最近注目を集めている、「断る力」をテーマにしています。
皆さんのなかにも、断りたいけど断れないという悩みを持っている方は多いと思います。
「飲み会行きたくないなぁ」
「この仕事引き受けられないのにな…」など、プライベートから職場まで断れない場面にいくつか遭遇したことがあるのではないでしょうか。
私たちは「いい人」で居たいがために、断れないことがよくあるんです。
断る=悪 って思い込んでしまってるんですよね。
しかし断るという選択肢をちゃんともっていないと、どうにも自分の精神力や体力ばかりが削られて、充足感が得られないという状態に陥ってしまいます。
これを解決するには「いい人」をやめて、断る習慣を身につけなくてはなりません。
この記事では、「断る力」の身に付け方と、「断る力」を身に付ける事によって、人生を楽にしていく方法をご紹介しています。
「断る力」を身に付けると人生は楽になる話
私たちの時間は有限です。
時間をどう使おうと、誰のために使おうと、時間は限られています。
「人生が楽になる」とは、まさにこの限られた時間を自分のためにどれだけ使えるかに掛かっています。
断る力を身に付けることができると、時間が生まれます。
断れないときにはなかった、自由に使える時間です。
断れないことで、無駄にしてしまっていた時間を、有意義に自分のために使うことができるようになります。
まずは「自分の時間」を確保するためにも、断る力は必要なのです。
「断れない」は人生の落とし穴
「上司の指示は断れない(たとえ理不尽でも)」
「行きたくない飲み会にも参加してしまう」
私たちは、周りの目を気にして「いい人」であるために断れないことが多くあります。
周りの空気を読んで、断れない場面も多いんじゃないでしょうか。
しかし「断れない」状態が続いてしまうと、体だけでなく精神も疲弊していってズタボロな人生になっていってしまいます。
この問題を解決するためには「断る力」を身に付ける必要があります。
私たちは毎日毎日、仕事仕事で疲れています。
体だけでなく心も疲れている状態なのに、無理して飲み会に参加する意味って本当にありますか?
「いい人」を辞めちゃいましょう。
「断らない」と「断れない」は違う
この記事の読者の方に、よく誤解されることは、「断れない」と「断らない」の違いです。
「断れない」とは、本心では断りたいのに断れきれないことをいいます。
「断らない」とは、Noと言わないと決めている や 全ての依頼を受け入れるなどの、自分の軸をしっかりと持った上での行動です。
断らないことによって、自分の能力のキャパを広げたり、物事を前向きに取り組んでいくという姿勢はとても大切なことだと思います。
これは、物事を後ろ向きに考えてしまうような「断れない」状態とは明確に違います。
この記事での「断る力」は、主に「断れない」方にフォーカスしています。
自分を殺している
- この書類かたづけておいて
- 今日の飲み会来るよね?
- 週末仕事にこれる?
こうした頼み事や提案に、「No」と言えていないのならば、自分を殺してしまっているかもしれません。
「いい人」というレッテルのためだけに、自分を犠牲にしてしまっています。
「俺の1000万の借金、代わりに払ってくれない?」と言われたら、さすがに断りますよね?
しかし、上に挙げた3つの例はどれも同じ事なんですよ。
自分を犠牲にして、相手の顔色ばかり気にしてしまっています。
自分の時間を投げ打って得られるモノってなんですか?
「いい人」というレッテルですか?お礼の言葉?
それって断ってしまったら失われるものなんでしょうか。
きっと、得られるものよりも失っているものの方が、ずっと大きいはずです。
自分に軸を持つ
断る力を身に付ける上で、重要になってくるのが、自分の軸を持っているかどうかです。
よくビジョンを持てと言われています。
自分の大切なモノ
失いたくないモノ
譲れないモノ
自分はどのような人生を、歩んでいきたいのかを明確にしておくべきなんです。
そのために私はどうしたらいいのか。
どんな振る舞いをしたらいいのか。
どんな人と接していけば良いのか。
あらゆる対象・状況に対して、「自分にとって大切なものは何か」をはっきりさせておくことで、それを侵害しようとするものに対して「No」と言えるようになります。
自分にとっての基準があると「断る基準」が自然と浮き彫りになってきます。
自分を客観的に見てみよう
自分の軸を見つけるって結構難しいと思います。
そんなときは、客観的に自分を見つめるのがいいかもしれません。
なにか決断に迫られたとき、咄嗟に答えを選ぶのではなく、一回自分から離れたところで、こう考えるのです。
「自分が幸せになれるのはどちらの選択だ?」
「苦しい・辛いと感じていないか?」
「本当に断れないのか?」 自分から一歩離れたところで考える事が大切です。
自分の心の奥の「HELP」にはなかなか気づくことができません。
ついつい無視してしまいがちです。
自分が自分の心を無視していたら、人生は辛い方向に進んでいってしまいます。
「断る力」の身に付け方
心のエクササイズ
『人生がうまくいく人の断る力』の著者の一人、ジェームズ・アルタッカー氏は、自分の心の健康を維持するために次の5つの項目を基準として設定しています。
1. この習慣の邪魔になるようなことは、どれほど重要であるように見えても「ノー」と言う。
2. 毎日、静かに座る時間をもつことを妨げるものには「ノー」と言う。
3. テレビやインターネットのニュースを見ない(人間の考え方は精神的に“食べた”ものでできている)。
4. 自分を敬ってくれないとわかっている人や見下す人とは話さない。
5. 人と言い争わない。時間とエネルギーの節約になるなら「そのとおりですね」と言っておけばいい。引用:『人生がうまくいく人の断る力』
自分の中で、大切なことの基準がハッキリしていれば、「断る力」は簡単に身に付きます。あと一歩です。
その一歩とは、基準を守って行動に移すことです。
大切なことの邪魔になるようなものには、迷わず『No』と言えるようになりましょう。
断る力を身に付ける
ここまで、ご紹介した方法でも十分身に付ける事は出来ます。↓↓↓
- 自分の軸を持つ(判断基準を作る)
- 自分を客観的に見つめる
この2つでしたね。
ここでは、さらに「断る力」を上達させる方法を解説します。
断りたいことをリスト化する
少しでいいので簡単に、断りたいことをリスト化してみてください。
そしてそのリストの中身を、〈大〉・〈中〉・〈小〉の3つに分けてください。
そのそれぞれの断り方を具体的に考えておくと、上手く相手を尊重しながら断れるようになっていきます。。
まずは小レベルから初めて、だんだんと大レベルのことを断れるようにしていきたいですね。
礼儀正しく「断る」ことはマナー違反ではない
なかには、断ること自体が相手に失礼になってしまうと考えてしまう方もいると思います。
しかし実は、相手を尊重しながら、なぜ出来ないのか・なぜ私は断るのかということを説明するとマナー違反ではないんです。
もちろん、「いやだ!」なんて断り方は相手を尊重出来ていないのでNGです。
毎日1日1分間の瞑想
1日1分でいいので、静かな場所でメを閉じれる時間を作ってください。
目的は、頭の整理です。
人の頭は常に色々なことを同時に処理しています。
それを1分間だけ自分のためだけに使うんです。
そうすることで、「No」という時の心構えができます。
1日1分間というと正直短いと感じると思います。
初めの方は1分間・2分間・3分間と徐々に時間を延ばしていってもいいかもしれません。
「断る」習慣
習慣にする。
最も大切と言っても過言ではありません。
「断る」という判断を、その場の自分の思考に任せずに、習慣化してしまうんです。
基本的には「No」だけど、自分の基準に照らし合わせて、たまに「Yes」ぐらいのテンションです。
最後に:殻をぶち破れ
「断る力」「Noという力」が身に付くと、自分のやりたいことがよりハッキリしてきて、自分が歩みたい人生・人生におけるYesが見つかります。
面白いぐらい簡単に、人生が好転していくと思います。
断れない人生から、好きなことを選ぶ人生になれると思います。
「いい人」をやめて、断る力を手に入れ、あなたの心の殻をぶち破ってやりましょう!