読書習慣って作りたくても、なかなかうまくいかないですよね。
本を読んでたはずがスマホに移行してたり、本読むとすぐに眠たくなってしまったり…。
小・中・高校と読書を全くしてこなかった僕ですが、大学院生になった今、読書習慣が身に付いています。ちょっとしたことで読書習慣を作ることができます。今回はそんな話をします。
僕の読書のキッカケは
強制的な読書だった
当時はまだ大学4年生になったばかり。教授からの厳しいお言葉に心が折れていました。社会に出たことのないので、マナーだったり、基礎知識だったり、「君たちは社会に出たら何にも役に立たん」とか言われたり…。
そんな教授から半分課題のように読書を勧められました。
他にも課題や研究もやって、バイトもやっていた僕ですが、とりあえずバイトの休憩時間や空き時間に読書をするようになりました。
読書が楽しくなってくる
定番な「7つの習慣」や「動かす力」を読んでいるあたりから、読書が楽しくなってきたように思います。
強制的に本を読み始めて5冊目くらいだったと思います。当時は、教授に薦められた本を読んでいたのですが、そのおすすめ本が良かったのかもしれません。
とはいえ、読書の感覚が掴めてしまえば簡単でした。強制的な読書から、能動的な読書になるのも時間の問題です。
こんな経験を思い出しつつ、読書習慣を作る上での鉄則をまとめてみました。
読書習慣を作る
5つの鉄則
1. まずは強制的な読書から
無理してでも1冊読みきってみましょう。読書の習慣がないと、本を読む行動自体に抵抗感があったりします。
そんな抵抗感を和らげるためにも、1日10分でもいいので、読み続けて、読破してください。
謎の達成感が得られるので、結構効果的な方法です。
2. 興味のもてる本を選ぼう
興味をもてる本を読むことから始めましょう。簡単に読み切れる本を選ぶことをおすすめします。
旅行好きなら「旅行したい国の写真集」、女性なら「ファッション雑誌、メイク雑誌」などを選ぶといいです。
読書に対して難しい印象をもっている人が多いのは、小説とか自己啓発系の本を読まないといけないっていう先入観があるからだと思います。好きな雑誌でも、それは立派な読書です。
面白そうだなと思える本を選んで、読書の楽しさを体験して、それを繰り返して何冊か読み終えることができれば、読書に対する自信がつき、習慣化につながります。
3. 本を買おう
せっかく本を買ったのに読まなかったら損した気分になりますよね。お金の無駄です。
私たちの損したくないっていう性質を利用してやれば、読書できるって方法です。
まずはある程度お金を掛けないと読書のモチベが低下しがち。
月始に一冊ポチるようにしたり。
4. 最後まで読もうとしない
本って最後まで読まなくていいんです。面白くなかったら途中で読むのをやめていいと考えましょう。
読んでみてつまらなければ、「自分には合わない」と気楽に考えることが大切です。面白くない本を無理して最後まで読んでると、読書自体をつまらなくなってしまいます。
僕は目次を見て気になるところだけを読むなんてこともしてました(笑)
5. 読書の場所を決めておく
僕の場合、読書する場所はこんな感じ。
・昼休み中
・寝る前のベッドの上
こんな感じに決めておくと、読書がルーティーン化します。
電車通勤・通学のタイミングもいいかと。『電車の中ではスマホじゃなくて本』みたいな。
挫折するキッカケ
気をつけるべきポイント
最初は難しい本は避けよう
最初から難しい本は読まないことは、大切です。
簡単な本から初めて、徐々に読書経験を積み重ねていって、自信をつけていきましょう。
読みたくないなら読まなくていい
読みたくない日は無理して読まなくてもいいです。嫌々読むことを続けていると、読書に対してネガティブなイメージを抱いてしまうからです。
気楽に読書するのが大切ですよ。
読みたいときに読めるように、
手元に置いておこう
スキマ時間で読みたくなったときすぐに読めるように、読みたい本は手元に置いておきましょう。
本を持ち運ぶのに抵抗がある人は、Kindleなどの電子書籍がおすすめ。
まとめ
最後に、僕が本を選ぶときに意識していることを紹介します。
・友人にお勧め本を聞く
・ベストセラーは間違いない
この3つを意識すると、常に読みたい本が出てきます。どんどん次の本が読みたくなってきて、最高な読書習慣ができあがります。
以上、読書習慣の作り方をご紹介してきました。
もう一度リストアップして、記事の終わりにします。
・まずは強制的な読書から
・興味のもてる本を選ぼう
・本を買おう
・最後まで読もうとしない
・読書の場所を決めておく
・最初は難しい本は避けよう
・読みたくないなら読まなくていい
・本を手元に置いておく