この記事では、「迷いがない人生 どうやって手に入れる?」がテーマです。
なにかと人生の中でつきまとってくる、「迷い」ってありませんか?
この「迷い」によって自分の行動を制限してしまったり、はたまた行動自体とらなくなってしまうことも。
経験したことあると思います。
迷うこと自体は決して悪いことではありません。
むしろ、考えて迷って行動するからこそ得られるものも多くあります。
しかし、考え込んでしまって怖くなってしまったり、迷って行動にうつせなくなってしまっては勿体ないですよね。
そこでこの記事では、「迷い」をなくしたらどのように人生が好転していくのか。
また、その「迷い」を、どうやって取り除いていけばいいのかをご紹介していきます。
最後まで読んでいただくことで、迷って行動できないなんてことなくなって、決断力のある大人になれます。
決断できないから行動できない
決断できずに行動に移すことができない。
という方は多くいると思います。
「何かしようかな…でも…じゃぁこれやってみようかな…でも…」
この思考のループに陥ってしまうパターンが多いんです。
私はこれを『でもでもループ』と呼ばれています。
「でもでもループ」の厄介なところは、どんな時にでも突然訪れては行動にブレーキをかけてしまうところです。
例えば、こんな簡単なことなのに、いざ行動しようと思ったら体が動かないことありませんか?↓↓↓
- 旅に行く
- 人と会う
- 何かを学ぶ
やろうと思った時にはウキウキしてたのに、だんだんと面倒くさくなってくる。
だけど、やってしまえば案外楽しい。
迷ったけどやってみて良かった!
って経験結構あるじゃないでしょうか。
しかし、この案外楽しいっていう結果は、行動したから生まれたものであって、行動しなかったら生まれなかった結果であることを忘れてはいけません。
全ての行動には、必ずその結果がついてきます。
行動しないっていうのも、一つの行動であって、それにも必ず結果がついてきます。
行動しないことによって、得られる結果って、現状維持ですよね。
私たちは自然と今の状態が変わることを恐れてしまいます。
私たちが持つ一番古い脳が、
変化=危険だと判断してしまうからなんです。本能ってやつです。
だけど、そんな時代はとっくの昔に過ぎ去っています。
これは当然で、たった一つの失敗で命に関わるなんて事、この令和の時代にはありません。
旅に行く・人に会う・何かを学ぶ、どんな行動をとったとしても、最悪の結果なんて起こらないってことを理解すると、少し楽に「迷い」を俯瞰で見ることが出来ます。
「行動をとる」
これ自体に大きな意味があるんです。
行動をとることによって起こる悪い結果なんて、たかが知れています。
逆に、行動をとることによって起こる良いことは、無限にあって、それによって次に繋がる可能性だってあるんです。
行動をとらないことにも結果がある
マルバツ感覚
私たちが行動できない時に、無意識に陥ってしまってしまいがちなのが「マルバツ感覚」です。
全ての行動にマル・バツを付けて、マル」の選択をとらないと不安でしょうがなくなってしまう。
行動を「マル」と「バツ」でしか考えられていない状態のことです。
マルバツ感覚とは
「マルバツ感覚」は、なにか行動をとろうとした時に陥りがちな感覚です。
例えば、デートの場合
Ⓐというお店、Ⓑというお店、Ⓒというお店があって、どのお店に行こうか迷ってしまったとします。
その時、マルバツ感覚で考えてしまっていると、
Ⓐにいったら美味しくないかもしれない…
Ⓑにいったら楽しくないかもしれない…
Ⓒにいったら上手くいかないかも知れない…
と考え込んでしまって、結局相手に、「どこのお店でもいいよ」という、『なにもしない選択肢:Ⓓ』を選んでしまいがちです。
この時、私たちは
「マル」を探して「バツ」を避けようと無意識に考えてしまっています。
これを、「マルバツ感覚」で物事を考えてしまっているっていいいます。
「バツ」を避けようとして行動できない
「マル」「バツ」なんてない
Ⓐを選んだら、全部がダメになってしまう。
しかしたら、この中に「マル」はないんじゃないか?
「マルバツ感覚」を持っている人の多くはこんなことをまず考えてしまいます。
このように考えている人は、「マル」を選べば全てが上手くいくと考えてしまっているんです。
しかし、冷静になっていると、
もしも、今、マル」の選択肢を選んだとしても、今後完璧に上手くいくなんてことはありません。
ⒶⒷⒸの選択肢の中に「マル」があるとして、もしもその「マル」を選べたとしても、それから全てのことが上手くなんてことはありません。
私たちの人生が全て完璧に上手くいく「マル」という選択肢は存在しないんです。
さらに、ⒶⒷⒸの選択肢の中には「バツ」という選択肢もないんです。
「バツ」はない。「マル」もない。
間違えたら戻ればいい
「バツ」という選択肢はないって言いましたが、間違えてしまったな…と感じることは現実問題あるかと思います。
しかし、この選択肢「バツ」だってかな…
と感じても、諦める必要なんてありません。
間違えたと感じたときには、「戻ること」が出来るんですよ。
行動をしたとき、完璧な「マル」はない。
あるのは、「今よりも『いい方向に行く』」
まず行動をとってみる。これから始まります。
『行動しない』という選択
行動をしない結果
なにか行動をするとなにかしら結果は現れてきます。
これは、全てがいい結果というわけでなく、もちろん失敗という結果も現れることがあります。
行動をしない人の多くは、今の状態が悪くなることが怖いという想いから行動をとりません。
しかし、行動をとらないことによって、必ずしも失敗に繋がらないというわけではありません。
少なくても、行動をとらなければ、その先にある成功は手に入れることは出来ません。
失敗を大中小に分けて考える
『行動から失敗を考える時、どんな失敗がくる可能性がある?』
私が大好きな作家の一人である、本田健さんの言葉です。
そして、その失敗の可能性を、大・中・小の3つのレベルに分けてみてください。
大失敗はそうそう起こるような事ではないでしょう。
中失敗はたまに起こるような事でしょう。
小失敗はよくよく起こる事でしょう。
その小失敗は、
行動をとったときの成功のためにそのリスクはとれるか?
その中失敗は、
行動をとったときの成功のためにそのリスクはとれるか?
その大失敗は、
行動をとったときの成功のためにそのリスクはとれるか?
成功のためにとれるリスクを、自分の中で考えてみてください。
すると、自分の行動のリスク管理を出来るようになります。
行動を起こすことによって起きうるリスクを予測できるようにもなります。
失敗の大中小と成功を照らし合わせることで、行動をとる恐怖がなんとなく把握できるようになることで、行動を取れるようになるんです。
最後に:「マルバツ感覚」から抜けだそう
リスクを考えながら、行動をとる。
大失敗、中失敗、小失敗の
リスクを考えてから行動をとる。
ある行動をとるときに、
「マル」という選択肢や「バツ」という選択肢はありません。
「マル」と思っている選択肢も
「今よりも良い方向に進む選択肢」なだけであって
「バツ」と思っている選択肢もほとんどなく、
戻ることすらできるんです。
もし、あなたが、まだ「マルバツ感覚」
を持ってしまっていて決断ができず行動出来ていないのなら
その「マルバツ感覚」から飛びだしてみることが大切です。
マルバツ感覚から抜け出しましょう!